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フィナステリドの肝臓への副作用は?注意すべき5つのこと【体験談】

フィナステリドの副作用に肝臓機能への影響があるって聞いてけど大丈夫かな?

今回は、AGAの治療薬であるフィナステリド(プロペシア)が肝臓に与える影響について書きたいと思います。

私は、服用する前に副作用のリスクとして「肝機能障害」の記載を見た時はさすがにビビりました。

肝臓は沈黙の臓器といわれるくらいなので、気づいた頃には肝臓ボロボロとか怖いなと不安になりました。

そこでウェブサイトや論文等アクセスできるものは調べた結果、今ではそんなに不安は無く服用していますし、実際に肝臓の副作用は出ていません。

当記事では、フィナステリドの肝臓への副作用の影響についてまとめています。

フィナステリドが肝臓に与える影響は?

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AGAは、DHT(ジヒドロテストステロン)という悪玉脱毛ホルモンが毛乳頭細胞を攻撃し、毛母細胞の働きを妨げることで髪の成長を止めることが原因とされています。

フィナステリを服用することで、DHTを増やす酵素(5αリダクターゼ)を抑制し、DHT自体の発生を抑えることができます。

それにより、太くしっかりした髪の毛が増え、AGAの進行を止めます。つまり、AGAの根本原因をストップする治療薬です。

それでは、なぜフィナステリドが肝臓に悪影響を与える可能性があるのでしょうか。

まず、肝臓の機能についてみていきます。

肝臓の機能と役割は?

肝臓は大きく分けて、①物質の代謝、②解毒、③胆汁の生成の3つの働きをしています。

Step①
物質の代謝

肝臓には、消化管で消化・吸収された食べ物が運ばれ、何百種類もの酵素が働いて、取り込んだ栄養素を代謝(分解や再合成)しています。

代謝された栄養素は血液の中に放出されたり、肝臓に蓄えられたりします。

Step②
解毒

肝臓には門脈を通して栄養素だけでなく、食品添加物や薬物、細菌なども流れ込みます。

肝臓はこれらを分解して無毒化する働きもしています。これを解毒といいます。

Step③
胆汁の生成

肝臓は脂肪の消化・吸収を助ける働きのある胆汁も生成しています。

肝臓で生成された胆汁は、胆管に分泌され、胆嚢にたまって濃縮されて、十二指腸で膵液とともに脂肪の分解を助けています。

 

フィナステリドは肝臓にどう影響するか?

フィナステリドも例外でなく、肝臓で代謝され、血液を通して頭部まで運ばれます。

その点では、風邪薬も含めて全ての薬に肝臓への負担は考えられますが、フィナステリドが、特別、肝臓に強く負担がかかる薬ではなさそうです。

フィナステリドの代謝には肝臓のチトクロム P450(CYP3A4)が関与しているが,明らかな薬物相互作用を示す薬剤は知られていない.

排泄は 39% が尿中で,57% が糞中である.重度の腎機能障害患者や健康高齢者でも用量を調整する必要はない.

現時点ではフィナステリド投与前後に血液検査は不要であるが,中等度以上の肝機能異常がある患者には投与しない方が望ましい.

引用:男性型脱毛症治療の現状と今後の展望|日本薬理学雑誌133 巻 (2009) 2 号 

 

実際、フィナステリドが原因で、肝機能障害が起きた根拠を示す研究は見当たりませんでした。

プロペシアの使用成績評価においても、肝機能障害の発症率は0.2%です。

フィナステリドの副作用

【対象】
943名の男性被験者

【結果】
・発症率は、副作用全般で0.5%。性欲減退0.2%、勃起機能不全0.2%。


引用元「プロペシア錠0.2mg/1mg 医薬品インタビューフォーム」

 

フィナステリドの服用で注意すべき5つのこと

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肝臓への負担に関して、過度に心配する必要はなさそうですが、念には念を入れておきたいところです。

フィナステリドを服用する場合の注意点をまとめます。

①服用前に必ず血液検査を受ける

そもそも肝臓が悪ければ話は別ですので、血液検査で現状を把握しましょう。

プロペシアの説明書にも「中等度以上の肝機能異常がある患者には投与しない方が望ましい」と記載があります。

現状の肝機能を評価する指標としては、下記になります。

引用元「からだケアナビ

 

これらは通常の健康診断でも血液検査があれば記載されているはずです。

私は治療開始1年で変化はありませんでした。

治療開始前 6ヶ月後 1年後
AST (基準値0~30) 19 20 16
ALT (基準値0~30) 21 17 16
γ-GTP (基準値0~50) 14 13 13

クリニックで処方してもらう場合は、必ず血液検査がありますので、クリニックで処方してもらいましょう。

 

②フィナステリドの用量を守る

クリニックで処方してもらう場合は心配ないと思いますが、フィナステリドの服用は1mg/日までにしましょう。

フィナステリドの効果と副作用に関する研究では、1mg/日での実験しか行われていませんので、それ以上の用量での副作用は未知数です。

ある実験の結果では、0.2mg/日と1mg/日の服用で、「軽度以上の改善」のスコアに有意な差がつかなかったほどですので、副作用が気になる方は、0.2mg/日の服用でも良いと思います。

 

③アルコールとの併用を避ける

アルコールも肝臓に負担をかけますので、フィナステリドとの併用はなるべく避けましょう。

お酒を飲んだ時は、薬の代謝が遅れてしまい血中濃度が高いままになり、薬の効果・副作用が強く出てしまう可能性があります。

肝機能が弱い方や飲酒が習慣になっている方は、気づかないうちに負担が大きくなっている可能性があります。

私は、念のため薬の服用後6時間は飲まないようにしています。

服用は1日1回ですので、定期的に夜の飲み会がある方は、朝の服用がおすすめです。

朝に服用すれば、夜の飲み会でも肝臓の負担を減らすことができます。

 

④他の薬との併用に注意する

プロペシアの説明書では、使用禁忌としてメーカーが確認しているものがないとのことですので、原則はフィナステリドと他の薬を一緒に飲んでもトラブルはないと言えます。

ただ、処方される医薬品とフィナステリドの併用による影響がない場合でも、処方される医薬品が良くない影響を受ける恐れがありますので医薬品を処方してもらう場合は、医師に相談する方がいいでしょう。

 

⑤定期的に血液検査を受ける

理想は半年に1回、最低でも年に1回は健康診断を受けましょう。

クリニックに通っていれば、半年に1回は血液検査をするはずですし、通常年1回は健康診断を受けると思いますのでこれで十分だと思います。

 

まとめ

フィナステリドの肝臓への副作用を示す明確な根拠はなく、風邪薬と大きな違いはない。

フィナステリドの服用で注意すべき5つのこと

  1. 服用前に必ず血液検査を受ける
  2. フィナステリドの用量を守る
  3. アルコールとの併用を避ける
  4. 他の薬との併用に注意する
  5. 定期的に血液検査を受ける

血液検査は以下の指標をチェックする

  • AST(GOT)
  • ALT(GPT)
  • γ-GTP

 

フィナステリドの効果と副作用に関しては、以下の記事も参考にしてください。
AGA治療薬フィナステリドの効果と副作用|子作りに影響する?

 

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