サッカー元日本代表の岡崎慎司をご存知でしょうか。日本のサッカー選手の中でも、素晴らしいキャリアを持つ選手です。
- 日本代表としてW杯3大会連続出場。うち2大会でベスト16に貢献。
- 日本代表のゴール数で歴代3位の50ゴール。
- ドイツブンデスリーガのマインツで、2年連続2桁得点。
- イングランドプレミアリーグのレスターシティで、奇跡のリーグ優勝に貢献。
妻
岡崎って凄いんや。書いてることはよう分からんけど。
いやマジ凄いよ。
日本人でイングランドプレミアリーグでFWとしてレギュラーで試合に出ることが凄い。その上奇跡のリーグ優勝に貢献。同級生の元サッカー少年としては感無量やわ。
モトハゲリーマン
妻
サッカーやってたアピールいらんねん。
てか、ハゲ仲間でもあるよな?笑
そうそう。彼とは同い年でハゲ出したタイミングも同じで勝手に親近感持ってる(笑)
って、そこイジってくんな!でも、岡崎も最近急にM字ハゲが治ったんよな。
モトハゲリーマン
妻
え?そうなん?そこまで一緒かいな。
よしじゃあ岡崎の髪を振り返ってみよう!!
モトハゲリーマン
目次
岡崎慎司の髪型の変遷を振り返ってみた
まずは、失礼ながら岡崎選手の髪の変遷を振り返ってみます。
18歳(2004年)
滝川第二高3年の時です。この時点でややM字の傾向がみられていますね。
出典「NEWS109.com」
22歳(2008年)
北京オリンピックの日本代表の時です。この時点では18歳時点と大きく変わっていないように見えます。
出典「日本オリンピック委員会」
24歳(2010年)
南アフリカワールドカップ日本代表の24歳時点です。この2年間で生え際の後退が進んでますね。
出典「毎日.jp」
26歳(2012年)
ドイツブンデスリーガシュツットガルト時代の26歳時点です。24歳時点から大きな変化はなさそうに見えますが、ジワジワ後退していると想像します。
出典「岡崎慎司オフィシャルブログ」
28歳(2014年)
ドイツブンデスリーガのマインツ在籍時の28歳です。この2年間で生え際の進行スピードが上がりましたね。
出典「フットボールチャンネル」
30歳(2016年)
30歳時点です。さらに生え際が後退しているはずですが、、
妻
M字ハゲじゃなくなってる!!!
生え際の剃り込みが無くなって真っ直ぐになってますね。これは何か治療をしたと考えるのが自然です。
出典「ゲキサカ」
32歳(2018年)
直近の32歳時点でも変わらず生え際の髪を維持しています。全然M字ハゲじゃないですね。
出典「サッカーキング」
岡崎慎司のM字ハゲの原因は?
18歳~現在までの髪の経過を振り返りましたが、典型的なM字型のAGAだと思います。
簡単にAGAについて説明します。
AGAについての基礎知識
AGAは、男性型脱毛症のことで、毛髪サイクルが乱れる病気です。
髪には1本ごとに寿命があり、成長期→退行期→休止期というヘアサイクルを繰り返しています。正常時のヘアサイクルは2~6年で15回程度繰り返し、寿命を終えると、その毛穴からは髪が二度と生えてこなくなります。
AGAになるとヘアサイクルが数ヶ月~1年未満になるため、15回の寿命をすぐに使い切ってしまい、髪が薄くなってしまいます。
出典「湘南美容クリニック」
その原因を作っているのは、悪玉男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)です。
男性ホルモンが、生え際の毛根付近に多く存在する酵素(5αリダクターゼ)と結合することで、悪玉男性ホルモンになり、毛根を攻撃し、ヘアサイクルを早めてしまうのです。
つまり、悪玉男性ホルモンになる酵素の存在がハゲるかハゲないかを左右します。
出典「湘南美容クリニック」
また、AGAは進行性ですので、かかれば必ず進行します。
以下のようなステージで進行します。
出典「アイランドタワークリニック」
岡崎さんの場合、写真の目視ですが概ね以下のペースかと思います。
■18歳時点・・・発症していない
■22歳時点・・・Ⅰ型(2cm以下の後退)
■24歳時点・・・Ⅱ型(2cm程度の後退)
■28歳時点・・・Ⅲ型(2cm以上の後退)
30歳時点で治療をされていますが、このまま放っておけば35歳時点では、Ⅳ型に進み頭頂部の薄毛も進行していた可能性が高いと思います。
進行スピードには個人差がありますが、私の場合は、32歳時点でⅢ型でしたので似たようなペースで進んでいました。
岡崎慎司の治療方法を推測する
それではどんな治療をしたのでしょうか。
AGA治療は一般的には以下の選択肢があります。
- AGA治療薬による治療
- 自毛植毛
- 増毛
候補① AGA治療薬による治療
薬による治療がコストも安く、効果もありますので最もポピュラーです。
フィナステリドという飲み薬によって酵素の働きを抑え、AGAの進行をストップします。既にハゲた部分の回復は、ミノキシジルという発毛剤で回復を目指します。
- フィナステリド (内服薬)
→AGAの根本原因となる「5αリダクターゼ」を抑制する効果があります。
- ミノキシジル (内服薬、外用薬)
→頭皮の血行を良くし、毛根まで髪の毛の成長に必要な栄養を行き渡らせる効果があります。
費用も、目的に応じて月3,000円~30,000円程度とコストパフォーマンスが高いです。
ただ、産毛すら残っていない箇所の回復は困難で、産毛が残っている箇所でも生え際は1年以上は回復に時間がかかります。
候補② 自毛植毛
自毛植毛は、自分の髪の毛を生やしたい箇所に移植する治療法です。
AGAの原因となる男性ホルモンの影響を受けていない元気な髪の毛を移植するので、永続的な効果を実現できます。
また、最大のメリットは、自分自身の髪の毛を移植するので、時間経過しても施術部位だけが浮いてしまうということがなく、とても自然な仕上がりになります。
生え際など産毛がない箇所の発毛をしたい場合は、自毛植毛であれば回復が可能です。
ただし、費用は、30万円~150万円程度とかなり高額になります。
候補③ 増毛
治療とは異なりますが、増毛という手段もあります。
増毛は、自分の頭髪に特殊な3本の糸を使って人工の毛髪製品を編み込んでいく方法です。
金具や接着剤は使わず、糸だけを使うので、頭皮や自毛に負担がかからず、自然に仕上がります。整髪料を使用したり、パーマやヘアカラーなどもできるので、髪型も自由に変えることができます。
そのままお風呂に入って頭を洗ったり、スポーツしたり、そのまま寝てもだいじょうぶなので、カツラのように外すことなく、24時間自分の髪のように生活できます。
【結論】岡崎慎司は「植毛」か「増毛」で治療した可能性が高い
正確には分かりませんが、AGA治療薬による治療でなく、植毛か増毛の可能性が高いと考えています。
理由は、改善のスピードと仕上がりです。1年ちょっとで生え際のM字が綺麗に回復しています。
AGA治療薬であれば、1年でここまで綺麗に治る可能性は低いと思います。
2015年6月時点
出典「サッカーキング」
2016年11月時点
出典「ゲキサカ」
AGA治療薬は、アスリートにはドーピングや体への影響で難しいのかもしれません。
【参考】AGA治療薬での治療効果は?
岡崎選手はAGA治療薬でない可能性が高いですが、一般的に、AGA治療薬は、科学的根拠に基づいた治療方法で効果が出る可能性が高いので非常におすすめです。
私も、AGA治療薬で治療をしています。
治療開始1年経過した現在では、生え際の改善も進んでおり、全体的に髪のハリ・コシが強くなっています。
生え際は完全に回復させることは難しいかもしれませんが、産毛が残っていた箇所が成長しています。
治療1年間の経過は以下の記事をご覧ください。
【M字はげ治療経過】1年間の効果と副作用を総括します
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