- ハゲ家系だけどまだ大丈夫。
- 少し抜け毛が増えた気がする。
- 少し髪が少し薄くなった気がする。
こんな大学生(約10年前の自分)に私は声を大にして言いたいです。
モトハゲリーマン
断言します。20代前半に髪に異変を感じるならこのまま放置するのは危険です。
ハゲは確実に進行し30代にはガチハゲになります。
私は20歳頃から異変を感じ、少しずつM字はげが進行しました。前髪にハリがなくなり、10年かけて少しずつ生え際が上がりました。
はげ家系なので諦めもありましたが、20代の頃はまだ大丈夫と目を反らしていたような気がします。
30代でごまかせないM字ハゲが完成した頃に、AGA治療を知り改善することができました。それでも20代前半の頃のレベルに戻すのは難しいです。10年という歳月はそれだけ長いのです。
この記事では、昔の私と同じ悩みを持つ大学生に20代でAGA治療を始めるべき理由について書いてみたいと思います。
最後に、20代におすすめのAGAクリニックについても解説しています。
<記事の信頼性>
AGA治療歴1年3ヶ月の改善実績
【M字はげ治療経過】1年間の効果と副作用を総括します
目次
大学生でハゲてきたら?まずはAGAか判断しよう
20代前半で薄毛の兆候がみられるのであればAGAである可能性が高いと思います。
AGAとは、男性型脱毛症で毛髪サイクルが乱れる病気です。悪玉男性ホルモンが毛髪サイクルを短命化させることで薄毛が進行します。
それでは具体的にAGAを疑う判断基準は何でしょうか?
以下の3点でざっくり判断することができると思います。(最終的にはAGAクリニックで医師に判断してもらいましょう)
① 薄毛遺伝子を持っている
② 髪質や髪の密度が変化した
③ 生え際が上がったり、薄くなった
①の遺伝子に加え、②か③のような症状がみられる場合は、高い確率でAGAを疑いましょう。
AGAの判断基準や進行状況の詳細はこちらの記事でまとめています。
M字はげの前兆・判断基準は?AGAの簡単な見分け方3選
①薄毛遺伝子を持っている
父親家系、母親の家系のどちらかに薄毛の遺伝子を持っていれば、あなたも薄毛の遺伝子が引き継がれています。
薄毛を引き起こす要因である「5αリダクターゼ」の活性を持つ遺伝子は「優性」と呼ばれる遺伝子です。父親か母親のどちらか一方に薄毛遺伝子を持っていれば、遺伝してしまいます。
私も母親の家系には薄毛はいませんが、父親の家系がサラブレッドでした。
薄毛遺伝子を持っているから必ずAGAを発症するわけではありませんが、AGAにかかる確率は高いです。現時点で症状が出ていなくても、AGA予備軍であることを意識しておきましょう。
②髪質や髪の密度が変化した
AGAを発症すると、薄くなる前に、髪質や髪の密度が変化します。
- 髪が細くなる
- 髪のハリ・コシが弱くなる
- 抜け毛が増える
私は、20歳の時に、髪のハリ・コシが弱くなり始めたのを鮮明に覚えています。
それから、髪が細くなり、25歳前後で生え際が上がりはじめました。
当時は、AGA治療が一般的ではなかったので、どうすることもできず放置してしまいましたが、この段階で治療できればどれだけ良かったことかと思います。
③生え際が上がったり、薄くなった
生え際が上がったり、薄くなった場合は、AGAが発症している可能性が高いです。
私は20歳前後でAGAにかかってから、32歳で治療を決意した時には、Ⅲ型に進行していました。
もともとの生え際から2センチ以上後退した状態なので、治療薬で生え際を元通りに戻すのは大変です。
それなりに時間と費用がかかってしまいますし薬の反応によっては元通りには戻らないかもしれません。
20代でAGAを発症した私の進行スピード【体験談】
あなたがもしAGAを発症しているのに治療しなかったらどうなるでしょうか。
確実に薄毛が進行し、遅くとも30代にはガチハゲになります。
AGAは進行性でスピードの差はあれど確実に進行するからです。進行パターンは以下の通りです。
私の場合は以下のペースでした。
18歳⇒異変なし
19歳⇒前髪のハリに変化
20歳⇒前髪が細くなり始める
22歳⇒生え際の後退が始まる(AGAⅠ型)
25歳⇒生え際の後退が進む (AGAⅡ型)
28歳⇒生え際の後退が加速 (AGAⅡ~Ⅲ型)
32歳⇒M字ハゲ完成 (AGAⅢ型)
18歳 (発症前)
この時期はフサフサでまだ兆候はありませんでした。
サッカー部でバリバリのスポーツマンでハゲてなかったので一番モテた時期です(懐かしい)。
髪型にはこだわりがあり、ジェルで固めたり、パーマを当ててみたり、金髪にしてみたり髪の毛においてはピークで自由を謳歌しておりました。
19歳 (前髪のハリに変化)
大学入学したのが19歳です。この時期に、少し違和感を感じるようになりました。
抜け毛が増えたわけでも、ハゲてきたわけでもないのですが、前髪にハリが無くなってきたのです。
些細な変化ですが、ヘアワックスやジェルで以前のように前髪が立ちにくくなりました。
20歳 (前髪が細くなってきた)
大学生でヘアカラーやパーマで自由な髪型を謳歌していましたが、違和感が確信に変わるようになった時期です。
前髪の最前列の毛が細くなり、産毛も目立つようになってきました。
あーやっぱ俺ハゲるんだなと現実を突きつけられました。20歳で将来ハゲることが確定したことの不安は大きかったです。
22歳 (生え際後退:AGAⅠ型)
大学卒業時期になると生え際の後退が進むようになりました。
まだヘアセットでごまかせるレベルでしたが、確実に後退し始めた時期でした。
夏に男女6人で花火大会に行きましたが、途中で大雨に遭ってしまい、帰りの電車で窓に映る自分の情けない髪型にショックを受けた切ない思い出があります。
これくらいまでにAGA治療に出会えていれば、どれだけ楽だったかと思います。
25歳 (生え際後退:AGAⅡ型)
社会人になってからも、生え際の後退は徐々に進行していました。
この時期に友人の紹介で今の妻に出会いました。ハゲがバレたくないと何となく髪の話題を避けていましたが、付き合って1ヶ月もしないうちに、ハゲイジリをされてしまいました。
私は気にしないという意思表明をさらっとできる人間力に惹かれたことは言うまでもありません。
私は運良くハゲOKの女性と出会えたから良かったものの、やはりこの年齢でハゲは辛いものです。そして、自分が考えている以上に他人の目はごまかせないものです。
28歳 (生え際後退:AGAⅡ⇒Ⅲ型)
だんだんヘアセットでごまかすの辛くなってきた時期です。
風、雨、湿気が天敵でした。常に鏡を見て前髪の割れ目を治すのが癖になったのもこれくらいの時期ですね。
この時期に今の妻と入籍しました。逃げ切り?成功です。
32歳 (生え際後退:AGAⅢ型)
ごまかせないレベルにハゲてきました。
こんな感じです。
M字の剃り込みが目立つようになり、夕方以降になると髪型が崩壊するようになりました。
周りに気を遣わせるのも嫌なので、ハゲをネタにして開き直るようになったのもこの時期です。でも心では泣いていました。
付き合って1ヶ月でハゲイジリをしてきた妻は、私にこんなことを言うようになりました。
妻
え?俺スキンヘッドにすんの?マジかよ。。
モトハゲリーマン
妻
妻からスキンヘッドの宣告が近づいていました。余命2-3年というところでしょうか。
33歳(AGA治療で復活)
この時期にAGAクリニックのCMを見ることが増え、何となく気になっていました。
そして妻がある時ネタでこんなことを言ったのです。
妻
あんた。ハゲ・デブ・メガネの三重苦やな笑
・・・・・・・・。
モトハゲリーマン
言葉を失いました。ハゲを言い訳に外見に気を遣わなくなり、醜い外見になっていました。
当時娘は2歳でもう少し大きくなって思春期になった時に、スキンヘッドで、デブな父親って嫌われるかもしれない。そんなことより、娘が恥ずかしい思いをするかもしれない。
そんな感情から気になっていたAGAクリニックの無料カウンセリングに行ってみることにしました。
1年間の治療で大幅に改善し、スキンヘッド宣告を回避することができました。
1年間の治療の効果と副作用は以下を参考にしてください。
【M字はげ治療経過】1年間の効果と副作用を総括します
20代でAGA治療を始めるべき4つの理由 【メリットしかない】
私は30代で進行してから治療しましたが、20代の初期段階でこれを読んでいる方は今すぐ治療を始めてください。
既に30代や40代で進行している方も、可能な限り早い段階で治療を始めることをおすすめします。
早期に治療すべき理由は以下の4点です。
①改善する可能性が高い
②治療費が安い
③副作用のリスクが低い
④20代の大事な時期を前向きに過ごせる
①改善する可能性が高い
早期治療であれば、元通りに戻せる可能性が高いからです。
もし超初期段階であれば、誰にもハゲと思われることなく予防、維持できます。
AGAが進行し産毛すらなくなってしまった毛根からは、治療薬で発毛できませんし、生え際の発毛は難易度が高いので時間がかかります。
治療薬で発毛できるのは、産毛が残っている箇所のみですので、可能な限り初期の治療が望ましいのです。
②治療費が安い
初期の治療であれば、治療費が安い点もメリットです。
AGAの治療薬は、以下の2種類が基本です。
- フィナステリド (内服薬)
⇒AGAの根本原因となる「5αリダクターゼ」を抑制する効果があります。
- ミノキシジル (内服薬、外用薬)
⇒頭皮の血行を良くし、毛根まで髪の毛の成長に必要な栄養を行き渡らせる効果があります。
進行の程度によって、治療薬と費用が変わります。
進行状況 | 治療薬 | 月額費用 |
---|---|---|
初期段階 | ① フィナステリドのみ | 3,000円~ 6,000円 |
進行した場合 | ② フィナステリド+ミノキシジル (飲み薬のみ) | 12,800円~25,000円 |
③ フィナステリド+ミノキシジル (飲み薬+塗り薬) | 16,500円~35,000円 |
進行している場合は、フィナステリド+ミノキシジルで、進行をブロックしつつ発毛を促す必要があります。
もしあなたが、初期段階(Ⅰ型〜Ⅱ型)であればフィナステリドで進行を止めるだけでも十分だと思います。その場合、費用は月3000円〜なので学生でも十分捻出できる金額だと思います。
③副作用のリスクも低い
治療薬がフィナステリドのみであれば、副作用のリスクも低いです。
進行している場合に改善しようとするとミノキシジルタブレットが必要になります。
ミノキシジルタブレットは、発毛効果は最も高いですが、血管を拡張し、血圧を下げる作用がある薬ですので、低血圧や動悸、めまいなど、フィナステリドにはない副作用のリスクもあります。
私はミノタブを1年以上飲んでいて健康に影響のある副作用はありませんが、できれば飲みたくない薬です。
また、もともと体力が無かったり、肥満や心臓が弱い方が服用する場合、副作用のリスクも高まりますので、若くて健康なうちに治療を開始した方が良いです。
私も1年続けて発毛効果のピークを迎えたらミノキシジルタブレットの量を減らして維持に切り替えたいと考えています。
④20代の大事な時期を前向きに過ごせる
仕事や恋愛面において、20代は今後の人生を左右すると言っても過言ではありません。
若くして薄毛は周りの目も気になりますし、自信を失ってしまうと歳を取ってからメンタルを回復させるのは大変です。
私も経験ありますが、毎日鏡を見る度に凹んだり、外で風に吹かれた時に髪を気にしたり、友人や職場で髪の話題を避けたりストレスになります。
私は治療してからは髪を気にすることが無くなり薄毛の呪縛から開放されたような気分になりました。改善してから実はすごいストレスにさらされていたことに気づきました。
私が治療して感じたメリットは以下です。
- 5歳くらい若く見られるようになった
- 朝のヘアセットが楽
- 鏡を見て前髪の割れ目をコマメに直す必要ない
- 周りの目が全く気にならない (被害妄想も無くなる)
- 周りに気を遣ってハゲキャラになる必要もない
- 娘が思春期になっても大丈夫という安心感
少しでも悩んでいるのであれば、治療してハゲが気にならない生活を手に入れてください。本当に人生変わります。
20代のAGAクリニック選び
それでは、AGAクリニックはどのように選べばよいのでしょうか。
20代でAGAの初期段階前提でクリニックを選ぶのであれば以下の基準で選ぶことをおすすめします。
ポイントは今後長期間継続できるクリニックを選ぶことてす。具体的には以下3点です。
① フィナステリドが安いクリニック
② 治療実績が豊富な大手クリニック
③ 継続しやすいクリニック
①フィナステリドが安いクリニック【最重要】
ズバリ、フィナステリドが安いクリニックを選びましょう。
初期の場合は、フィナステリドで進行を止め、飲み続けることによって予防・維持していきますので、フィナステリドの安さが重要です。
インターネット通販で購入するのはリスクが高いので、AGAクリニックでジェネリック医薬品を選びましょう。
ジェネリック医薬品は、先発医薬品と同じ試験をクリアしていますので、効果も副作用リスクも変わりません。
また、フィナステリドは飲み続けないといけないので、今後継続できるように費用はできるだけ抑えるべきです。
大手クリニックでも、フィナステリドの費用は3,000円〜7,000円と大きく変わりますので、安いクリニックを選びましょう。
月4,000円の差は、年間48,000円、10年間で480,000円とバカにならない差になります。
②治療実績が豊富な大手クリニックを選ぶ
治療実績や症例が多い大手クリニックがおすすめです。
実績や症例数が多いということは、診断、治療経過などの経験やデータが多く適切な診断ができるからです。
大手クリニックである程度の歴史があれば問題ないと思います。
③継続しやすいクリニック
AGA治療に終わりはありません。治療して進行が止まっても治療を止めればまた進行してしまいます。
つまり、あなたが髪を維持したい期間=治療を継続する期間なのです。
そのため、以下の条件を満たすクリニックを選びましょう。
- 毎月支払い続けられるか?
- 自宅から通えるか?
- 引っ越しても、店舗やオンラインで治療を続けられるか?
20代で治療する場合、先が長いので継続できるか?を基準に選ぶことをおすすめします。
20代におすすめのクリニックを厳選
私が複数のクリニックのカウンセリングを受診した中で、初期段階でおすすめできるクリニックは以下です。
治療はフィナステリドによる維持・予防を想定しています。
- 湘南美容クリニック
- AGAスキンクリニック
- Gグリーンクリニック
【1位】湘南美容クリニック
私も通っていますが、初期段階の方には特に強くおすすめしたいクリニックです。
- フィナステリドの価格3,000円(オンライン月2,000円)はクリニック最安値
- AGA専門医が多数在籍、症例数18万5000件、年間186万人の治療実績
- 全国63院展開+自宅でオンライン診療も可能
【2位】AGAスキンクリニック
フィナステリドの価格が比較的安く、大手ならではの店舗数と治療実績が魅力的です。
- フィナステリドの価格が4,800円(初回3,400円)と比較的安い
- 多くの患者が納得した発毛実感率99.4%
- 全国45院展開。急な引越し、転勤でも、全国どこでも同じ治療が受けられる
\フィナステリドの価格と豊富な治療実績/
AGAスキンクリニック公式HP>
【3位】Gグリーンクリニック
大手ではありませんが、個人的に注目している新時代のクリニックです。
フィナステリドが格安+完全オンラインで、初期段階の方にはおすすめできるクリニックです。
- フィナステリド3,000円(継続2700円)と格安
- 初回〜完全オンライン診療可 (全国どこでも治療可能)
\完全オンラインの次世代クリニック/
Gグリーンクリニック公式HP>
まとめ
まずはAGAか判断しよう
- 薄毛遺伝子を持っている
- 髪質や髪の密度が変化した
- 生え際が上がったり、薄くなった
⇒①の遺伝子+②か③の症状がみられる場合は、高い確率でAGAを疑いましょう。
20代でAGAを発症した場合の進行スピード【体験談】
18歳⇒フサフサ
19歳⇒前髪のハリに変化
20歳⇒前髪が細くなり始める
22歳⇒生え際の後退が始まる(AGAⅠ型)
25歳⇒生え際が2cm程度後退 (AGAⅡ型)
28歳⇒生え際が2cm以上後退 (AGAⅡ~Ⅲ型)
32歳⇒M字ハゲ完成 (AGAⅢ型)
33歳⇒治療で改善
20代でAGA治療を始めるべき4つの理由
- 改善する可能性が高い
- 治療費が安い
- 副作用のリスクが低い
- 20代の大事な時期を前向きに過ごせる
20代のAGAクリニック選び
- フィナステリドが安いクリニック
- 治療実績が豊富な大手クリニック
- 継続しやすいクリニック(店舗数、オンライン可)
20代におすすめのAGAクリニック3選
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